愛車を海外で売ろうとお考えですか?
10年落ちの車や10万km超えると日本での買取額は期待できないものになりますね。
それならば海外に売ろうかとお考えではないでしょうか?
確かに車の寿命とされている10年落ちの車や10万km超えの車は日本特有の一つの基準です。
当然ですが、海外では日本の常識がいい意味で通用しない部分があります。
そこでこの記事は、車を海外に個人で売る方法や、注意点について解説します。
※目次です※
車を海外に売る方法
車を海外に売る方法について解説します。
海外で車を売るには、まずどの国に売るのかを考える必要があります。
国によっては密輸扱いになってしまう恐れがあるため注意が必要です。
日本車が人気な国
日本車の輸出量が多い人気な国を紹介します。
・UAE(アラブ首長国連邦)
・ニュージーランド
・ミャンマー
・チリ
・パキスタン
・ケニア
・南アフリカ共和国
・ロシア
・タンザニア
・モンゴル
全世界に輸出されている中古車は役130万台です。
つまり、日本の中古車は海外で大人気だということがわかります。
バイヤーを見つける
まずはターゲットとなる国を見つけます。
決めた後にはその国の商工会議所にメールを送ってバイヤーを紹介してもらいます。
商工会議所の機関紙など取引の意思を記載してもらい、車を売る意思表示をします。

バイヤーと交渉する
バイヤーが見つかったら交渉をします。
相手側が車が欲しいことはいくらなら買うなど情報を送ってくれます。
そこで交渉して売るかどうか判断しましょう。
売却が確定したら振込があるとこと確認して送りましょう。
輸出手続きを行う
輸出に当たっては手続きをしなくてはいけません。
提出書類やその書き方は輸出先によって異なりますので相手国の輸出入を管轄する省庁のホームページを確認しましょう。
通関用インボイス、輸出先の予定届け証明書、船荷証券などが必要です。

海外人気の高さで買取額は変わる
海外では日本の車は大人気です。
その中でも人気が出やすい車種もあります。
海外に人気なポイントはこちらです。
・四輪駆動
・ディーゼル車
・多くの人を乗せれるくらい大きな車
・電子制御が少ないもの
それでは一つずつ解説します。
海外では四輪駆動が人気
日本から車の輸出が多い国は、日本よりも道路事情が悪い国が多いです。
砂地や泥池を走ることが多いのです。
そのため圧倒的に4輪駆動の車が人気なんですね。
ディーゼル車が人気
海外ではディーゼル車が人気です。
軽油で動くディーゼル車はガソリン車よりもパワーがあります。
パワーがある車は不整地な道を走る場合にも有効なので重宝されています。
多くの人を乗せれるくらい大きな車
日本の中古車が人気な国では人とモノの行き来が非常に多いです。
そのため、モノが多く乗せら得たり人が多くのれる車の需要が高いです。
大きな車はそれだけ買取額が多くなるとこを期待できます。
電子制御が少ないもの
日本の中古車が人気な海外では、まだ電子設備が発達していないところが多いです。
特に町の修理工場では最新のコンピューター診断をすることは非常に困難です。
そのため、コンピューター制御が多い車は壊れた時に修理できないことを理由に敬遠されやすいことから需要が少ないです。


海外で個人で売却する注意点やメリット・デメリット
海外では日本の中古車は人気で需要が高いです。
しかし注意しなくてはいけないこともあります。
海外で個人で売却するメリットとデメリットと踏まえて紹介します。
車海外で売却するメリットは利益が大きい
車を海外で売却できる一番のメリットは、高く売れることです。
もちろん時期によっては変動があります。
国内で売るよりも高くなる場合もあります。
車を海外で売るデメリットは時間と手間がかかる
車を海外で売るデメリットは何よりも時間と手間がかかることです。
自分でバイヤーを見つけて交渉して振り込まれたら送る必要がありますので労力が必要ですね。
これに加えて輸出手続きや書類の準備も全部自分でおこな分ければならないのでかなりめんどくさいです。
お金が振り込まれない可能性があるので注意
海外に自分で売却する場合はお金が振り込まれない可能性があることです。
交渉の段階で、到着次第振り込むと言われることもあります。
その場合は却下しましょう。
あとで泣き寝入りするかもしれません。
そのため、しっかりと振込を確認してから送ることをおすすめします。
一括査定で売った方が楽でお得
海外に自分で売るよりも一括査定で買い取ってもらった方が楽です。
確かに自分でバイヤーとやりとりすれば高く売れることもありますが、時間と手間と注意点を考えるとおすすめはできません。
車の一括査定で買取業車で買取額を争ってもらうだけでも十分高額な査定をつけてもらえますので、どうしても個人で海外に売りたいとお考えの場合は比較してみてはいかがでしょうか?
まとめ
車を個人で海外に売る方法と注意点について解説しました。
日本の中古車は海外で需要があるのでて各売れやすいです。
・バイヤーを探す
・バイヤーと交渉する
・振込を確認する
・送る
この手順ですが、ものすごく時間と手間がかかります。
ここまでしても日本の買取業車に売却するのと買取額があまり変わらないと言う場合がありますので、両方試して比較してみてはいかがでしょうか。